ぶつかり稽古楽しいな 野々市で相撲体験教室

すり足の練習をする児童=野々市市相撲場

  ●金沢学院大相撲部員が児童指導

 野々市市スポーツ協会などの「さわやかスポーツフェスティバル2023」(北國新聞社後援)の相撲体験教室は10日、市相撲場で開かれ、市内の児童約30人が金沢学院大相撲部員の指導で競技の楽しさに触れた。

 土井敢太さん(4年)、可貴秀太さん(3年)、山本騎士さん(同)、府中智希さん(2年)の4人が指導した。児童は四股やすり足など基本動作を練習した後、4人とぶつかり稽古で汗を流した。市相撲連盟が協力した。

 初めて土俵上で相撲を体験した御園小2年の酒井陽斗君は「大学生のお兄ちゃんたちに負けないように思いっ切りぶつかることができ、楽しかった」と笑顔を見せた。

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