朗読とコーラスで宮沢賢治作品の魅力知って 花巻で初イベント

 花巻市のハーナムキヤ朗読会(伊藤諒子代表、会員8人)は11日、同市大通りのなはんプラザで、宮沢賢治作品の朗読とコーラス「イーハトーブを風とめぐれば」を初めて開く。賢治没後90年の節目に作品の魅力を広く伝える。

 会員が「春と修羅」「雨ニモマケズ」など8作品を朗読。ゲストの合唱団「Believe」(花巻市)の歌や、賢治作品を演じる劇団「ものがたりグループ☆ポランの会」(東京)の朗読も楽しめる。

 午後2時から(同1時半開場)。入場料は500円(大学生・専門学校生以下無料)。問い合わせは伊藤代表(080.1800.3414)へ。

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