メッツ7連敗ストップ 千賀7回2安打1失点の好投で今季6勝目

【メッツ5-1パイレーツ】@PNCパーク

7連敗で4つの借金を抱えてしまったメッツは、先発の千賀滉大が7回96球を投げて被安打2、奪三振6、与四球4、失点1(自責点0)の好投を披露。1対1の同点で迎えた7回表にマーク・キャナの2点タイムリー二塁打でリードを奪い、最終的に5対1で勝利して連敗を7でストップした。好投した千賀は6勝目(3敗、防御率3.34)をマーク。パイレーツ先発のヨハン・オビエドは千賀と互角以上に渡り合ったものの、7回表にピンチを作って降板し、7回途中4安打2失点で5敗目(3勝)を喫した。

マックス・シャーザーやジャスティン・バーランダーが先発した試合でも勝てない状況が続くなか、千賀がチームを救った。3回表にブランドン・ニモのタイムリーで先制してもらうと、3回裏二死から三者連続四球を与えたものの、ニモの好守に救われてピンチを脱出。4回裏に2つのエラーが絡んで同点に追いつかれたが、失点はこの1点だけだった。7回表にキャナが勝ち越しの2点タイムリーを放ち、千賀は6勝目の権利を獲得。その裏はこの試合2度目の三者凡退に抑え、7回2安打1失点の好投を締めくくった。

メッツは千賀とバッテリーを組んだフランシスコ・アルバレスが8回表に12号ソロを放ち、3点をリード。8回裏を2番手のデービッド・ロバートソンが無失点に抑えると、9回表には二死2塁からキャナにダメ押しのタイムリー二塁打が飛び出した。最後は3番手のアダム・オッタビーノが三者凡退に抑えて試合終了。2019年以来4年ぶりの7連敗を止め、借金を3に減らした。

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