ロドリがシティをCL初制覇に導く決勝ゴール 「夢が叶った。何年待ったかわからない」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが誇った。

プレミアリーグ、FAカップに続いて、チャンピオンズリーグ(CL)でもタイトルを狙ったシティ。10日に行われたインテルとの決勝戦ではケビン・デ・ブライネのアクシデント交代もあったが、1-0で勝ち切り、クラブ初のビッグイヤーを掴んだ。

一方的な展開といかず、インテルに苦しめられたが、68分に決勝弾をマークしたロドリはイギリス『BT Sport』でイングランド勢として24年ぶりのトレブル達成にもなるCL初優勝に興奮冷めやらぬ様子で喜びの気持ちを言葉にしている。

「エモーショナルだ。夢が叶った。ここにいるみんな、何年待ったかわからない。彼らも、僕らも、ふさわしいよ。ここ数年の僕らは近いところにいたんだ。みんなにただただ感謝だ」

また、「簡単ではなかった。僕らは素晴らしいチーム、素晴らしい守り、素晴らしいカウンターと対峙したわけだから。すべてを出し尽くしたよ。前半は良くなかったけど、決勝はそういうものさ」と試合を振り返り、改めて心境を明かした。

「いつもどおりのプレーなんてできない。感情や緊張がつきものだからね。そのなかで、僕らは動物のように競い合った。もっとほしいし、もっと野心的でありたい。夢なんだ」

「この瞬間はもう二度とない。来季も期待したいけど、今は祝うべきだ。このトロフィーはクラブを大きくした選手全員のためのものだ」

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