彼氏との同棲やその後の結婚生活において、多くの女性が負担に感じるのが「家事」ではないでしょうか。
男性が協力的、あるいは何も言わない人であれば不満は少ないかもしれません。
ですが、すべて自分がやるとなると特に仕事もしている女性の場合、「もうちょっとやって欲しいな」「もっとなんとかならないかな……」と思うことも多いでしょう。
そこで今回は、そんな悩みを持つ女性に向けて、家事負担や家事疲れを極力減らす方法がないか、実践したいアイディアを集めてみました。
家事疲れを感じたら、習慣的に実践したいこと5つ
1: 相手ができる家事はやらない
特に家事能力がある女性ほど、「気になるから」と自分から進んでやってしまうことが多いのではないでしょうか。
その場で自分がやっても気にならないのであれば、やってしまっていいと思います。ですが、家事疲れになっている状態であれば、彼氏や夫ができる・やれる家事は極力やってもらったほうがいいでしょう。
たとえば、食器を洗う、洗濯物を干す、お風呂場を洗うなど簡単な家事でも、やってもらえばその分だけでも自分が楽になりますよね。
あらかじめ相手の家事能力がどのくらいか把握しておけると、任せるタイミング、任せ方が見えてきやすいのでおすすめです。
相手ができる家事や日頃やってくれる家事は、極力やらずに相手に任せましょう。
2: 楽をして家事をする時間を作る
料理好きであれば気になりづらいかもしれませんが、料理を1日3食作るのは相当な労力です。慣れてない人であれば時間がかかり、自分の時間も奪われてしまいますよね。
仕事帰りの夕食はコンビニ、スーパーの割引お弁当にしてしまう、簡単に作れる麺類メニューにする、冷凍食品にする、ランチは近所のパンや外食にするなどの楽ができる方法を採用してみましょう。
料理に限らずですが、手を抜ける、楽ができる方法を積極的にバランスよく取ってみてください。
お互いに食べたいものを聞いて、極力意向に沿えればお腹も気持ちも上手に満たせるでしょう。
お財布とも相談しながら上手く工夫ができると、時間の融通もつきやすくなるのではないでしょうか。
3: 話し合う、相談を持ち掛ける
家事が負担になっている、家事疲れになっていることを、相手に一度相談を持ち掛けてみましょう。
一緒に暮らしている仲ですし、話しができない相手では今後のふたりの関係に関わってきます。
あなたの気持ちがわかれば相手も手伝ってくれるかもしれませんし、あれこれと文句を言わなくなるかもしれません。
まずは、「自分がこういう状態なんだ」「こう思っているんだ」と、相手に伝えることが大切です。
そして、「今晩、〇〇にしていい?」「ご飯、炊いておいて欲しい」と、相手に頼めることは都度小まめにLINEでもいいので、伝えてみてもいいのではないでしょうか。
家事の負担をすべて自分が背負う必要はありませんよ。
4: ひとりの時間を確保する
同棲生活に疲れてしまった、自分の負担が大きく感じる……そんなときは、家事休暇と称して実家に帰ったり週末はひとりで過ごしたり、荒業を使ってしまってもいいのではないでしょうか。
実際に疲れているのは事実ですし、相手もそのくらいの状態だとわかれば、考え方を変えたり改善策を一緒に考えてくれたりするかもしれません。
自分の気持ちがスッキリとするまで、家事疲れが取れるまでゆっくりと休んで、再び家事を頑張りましょう。
ときには、思い切って休む選択肢も考えてみてください。
5: 家事が楽しくなるポイントを見つける
同じ家事をするなら、楽しくやったほうが疲れ具合も変わってくるでしょう。
自分が食べたいものを作る、食べたいものを買ってくる、食器を洗う手間を省くために食器洗い乾燥機を購入する、気分を変えて、新しいお皿や洗剤を買ってみるなど、何か自分なりに家事が楽しくなるポイントを作ってみてはいかがでしょうか。
料理風景をYouTubeにアップするしたり、料理中にラジオや好きな音楽を流してみるのも良いですね。
家事も自分の時間のひとつに考えられるように楽しみを見つけられると、家事の負担や疲れが少なくて済みそうです。
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家事との向き合い方を変えることで、家事負担・家事疲れの軽減につながることは多いものです。
ひとつの考え方として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、一人で抱えすぎずパートナーに自分の状態を把握してもらうことも大切です。今後のためにも、伝えることをしていきましょう。
(mimot.(ミモット)/ 柚木深 つばさ)