バレーボールVリーグ女子1部に昇格した本県のプレステージ・インターナショナルアランマーレによるスポーツクリニックが10日、遊佐町の旧藤崎小で開かれた。レクリエーションなどを通し、選手が親子13組に運動の楽しさを伝えた。
アランマーレの全選手と北原勉監督、コーチ陣が参加した。子どもたちは親と一緒に、選手が考案したバレーボールやバランスボールを使った競技に挑戦。選手の手助けを受けながら、ともに気持ち良い汗を流した。スパイクやレシーブのポイント、ストレッチの仕方なども教わった。
遊佐小5年青葉和奏(わか)さん(10)は「教え方が上手で、すぐにスパイクができるようになった。今年は会場でアランマーレを応援したい」と話した。