「和菓子と洋菓子」低カロリーなのはどっち?

低カロリーなのは「和菓子」

大福やどら焼き、ようかんなどの「和菓子」どれも甘くてカロリーが高そうなものばかりですね。でも実際は、和菓子の方が洋菓子よりも低カロリーです。

その理由は「脂質の少なさ」が関係しています。

和菓子の主な原料はあずきや小麦、米粉などで、いずれも低脂質な材料ばかり。脂質は栄養素の中でもっとも高カロリーな成分であり、脂質が増えるほどカロリーも上がっていきます。脂質の量が少ない和菓子は必然的にカロリーも低くなるというワケです。

ただしこれは適量を食べた場合です。食べすぎてしまえば、和菓子も洋菓子もカロリーオーバーにつながるので十分注意しましょう。

代表的な和菓子のおおよそのカロリーは以下の通りです。

  • 大福(つぶあん) 247kcal
  • どら焼き 230kcal
  • 栗ようかん 170kcal
  • もなか 171kcal
  • カステラ(1切れ) 160kcal
  • みたらし団子 158kcal

洋菓子のカロリーは?

低カロリーのものが多い和菓子に比べて、洋菓子は高カロリーなものが多いです。

理由は、洋菓子には「脂質」が多く含まれる牛乳や砂糖、生クリームといった乳製品が多く使われているからです。

高カロリーの脂質がたくさん入っている洋菓子は、必然的にカロリーが高くなります。カロリーを基準に選ぶ場合は、和菓子がおすすめと言えるでしょう。

代表的な洋菓子のおおよそのカロリーは以下の通りです。

  • モンブラン 425kcal
  • ティラミス 381kcal
  • ショートケーキ 366kcal
  • ドーナツ 224kcal
  • バウムクーヘン 203kcal
  • シュークリーム 155kcal

ケーキ類はどれも高カロリーなのがわかります。夜遅くにケーキを食べるのは避けた方が良さそうです。

糖質にも注意!

和菓子は低カロリーで、洋菓子は高カロリーであることをご紹介しましたが、どちらも「糖質」が非常に多い点には注意が必要です。

糖質は血糖値を上昇させる働きがある成分で、過剰摂取は体脂肪の増加やさまざまな健康被害につながる恐れがあります。

特にカロリーの低い和菓子はたくさん食べてしまいそうですが、食べ過ぎによるカロリーオーバーには十分注意しましょう。

まとめ

和菓子と洋菓子のカロリーについてご紹介しました。甘いものを食べると幸せな気持ちになる!という方も多いと思います。カロリーオーバーに注意しながら、楽しいおやつの時間を過ごしてくださいね。

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