新鮮ブルーベリーに舌鼓 足利で農園オープン

ブリーベリー狩りを楽しむ来場者

 【足利】千本超のブルーベリーを栽培する田島町の「あしかがブルーベリー感動農園」が10日、オープンした。訪れた家族連れなどが熟した大粒を次々に摘み取り、品種の違いなどを楽しんだ。

 約5千平方メートルの園内では、甘みが強い「オニール」やブルーベリーの王様「スパルタン」、正面から見ると星形が特徴の「フロリダスター」など約60品種が栽培されている。

 今年は日照時間に恵まれたことで生育が順調で、例年より1週間程度早いという。さいたま市北区、会社員大竹光(おおたけひかる)さん(28)は「これまで食べてきたものとは、食感がまったく違う。新鮮でおいしい」と満足した様子だった。

 同園園長の井上和之(いのうえかずゆき)さん(51)は「ブルーベリーの木が喜ぶような栽培を心掛けた。魅力を味わって」と呼びかけている。

 営業は月、水、土、日、祝日の午前9時~午後1時。時間無制限で食べ放題。予約優先。大人1800円、小学生と75歳以上などは1200円。(問)井上さん090.3067.1301。

ブリーベリー狩りを楽しむ来場者

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