20年ぶりに復活した枚方「くらわんか花火」、2年連続開催

2022年、大阪・枚方市では約20年ぶりに花火大会が復活。計25万人が来場する賑わいをみせた同イベントが来たる9月17日、2年連続で開催される。

2022年の様子 (C)一般社団法人水都くらわんか花火大会

枚方市では20年前まで『くらわんか花火大会』というイベント名で花火大会がおこなわれていたが、2003年に財政難などから中止に。

数年前から初秋になると事前予告なしで約10分間にわたって花火が打ち上げられていたが、そのシークレットイベントの主催者団体「Light up OSAKA」が本格的に動き出し、昨年に約8年の準備期間を経て、クラウドファンディングや当日スタッフのボランティアなど、民間からの支援のみで『水都くらわんか花火大会』と名を変え、復活を果たした。

打ち上げられる花火の数は、枚方&高槻市の前年の出生数となり、今年は4704発 (枚方市2408人/高槻市2296人)に。また、6名までのテーブル席(1テーブルあたり4万円)、5名までのシート席(1シートあたり3万円)といった、有料観覧席もスタンバイ。

開催場所は、枚方市と高槻市を繋ぐ枚方大橋周辺の淀川河川公園枚方地区と大塚地区。また、併せて各エリアに飲食ブースなどが出店される。開催日は9月17日、打ち上げ時間は夜7時半を予定(飲食ブースなどは昼12時〜)。詳しくは公式サイトにて。

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