1965(昭和40)年6月12日、家永三郎東京教育大(現筑波大)教授が自著の高校用教科書「新日本史」を巡り、教科書検定制度は違憲として国に損害賠償を求め提訴した。検定処分取り消し請求など3次にわたり、32年間裁判で闘い、検定制度を監視する役割を果たした。67年に激励の寄せ書きを手に撮影。
<あのころ>検定制度は違憲と提訴 家永教科書訴訟
- Published
- 2023/06/12 08:00 (JST)
- Updated
- 2023/06/12 08:17 (JST)
1965(昭和40)年6月12日、家永三郎東京教育大(現筑波大)教授が自著の高校用教科書「新日本史」を巡り、教科書検定制度は違憲として国に損害賠償を求め提訴した。検定処分取り消し請求など3次にわたり、32年間裁判で闘い、検定制度を監視する役割を果たした。67年に激励の寄せ書きを手に撮影。
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