リーズ守護神メリエがきっぱり! チェルシーも関心の去就に 「ベンチ要員なら興味ない」

[写真:Getty Images]

リーズ・ユナイテッドのフランス人GKイラン・メリエ(23)が今夏の去就に言及した。

2020年夏にリーズ入りしたメリエ。今季も守護神として変わらずの存在感を放ったが、チームはプレミアリーグからの降格が決まり、他クラブの引き抜き話が浮上している。

その一角として噂されるのが来季からマウリシオ・ポチェッティーノ体制のチェルシーだが、メリエ本人は正GKとしての確約がない移籍に興味がないようだ。

フランス『RMC Sport』で「こういう状況だと複雑な気持ちだ。監督がいないなか、クラブも買収されたりと未知数な部分がかなりあるからね」と自身のスタンスを続けた。

「今のところ、2026年まで契約がある。オフィシャル的にもまだリーズ所属だ。(プレー先が)リーズであれ、他のクラブであれ、何がベストなプロジェクトになりうるかを考えないとね」

また、チェルシーの関心を問われると、「ベンチに座るためなら、興味ないよ」ときっぱり。移籍先を決める上で、クラブの格よりも出場機会を最優先に掲げている。

「もちろん、正GKなら、『チェルシーに興味ない』とは言えない。欧州のトップクラブでベンチに座るぐらいなら、より試合に出られて、評判が悪いクラブに行く方が良い」

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