11日夕方、愛媛県松山市内の用水路で高齢女性が発見され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、高齢女性が発見されたのは松山市高井町の用水路で、午後6時ごろ「用水路に人が倒れている」と、発見者から依頼された男性(71)から警察に通報がありました。
警察が駆け付けたところ、地上からの深さ約50センチ・水深約15センチの用水路に、女性が意識不明の状態で仰向けに倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
亡くなったのは、松山市内に住む無職の女性(93)で、発見の連絡直後、同居する家族から「居なくなった」旨の通報があったということです。
女性に目立った外傷はなく、警察は事件の可能性も含め原因を捜査しています。