アンドレ・ゴメスが主力担ったリール退団明かす…エバートン帰還後に新天地探しへ

[写真:Getty Images]

エバートンからリールにレンタル移籍していた元ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(29)が、今シーズン限りでのリール退団を発表した。

アンドレ・ゴメスはベンフィカ、バレンシア、バルセロナでのプレーを経て、2018年8月に1年レンタルでエバートン入り。翌シーズンから完全移籍に移行した。

しかし、2019年に度重なるケガにも見舞われ、在籍5シーズンの公式戦出場数はちょうど100試合。今シーズンここまで出場なしという状況だった。

そういった中、同胞パウロ・フォンセカの熱烈なラブコールを受け、昨年9月に1年間のレンタルでリール入り。すぐさま中盤の主力として起用されると、リーグ・アン27試合に出場し、3ゴール2アシストを記録。リーグ屈指のスペクタクルな中盤をけん引した。

しかし、今夏の新たな挑戦を求める元ポルトガル代表MFは、今シーズン限りでのリール退団を自身の公式SNSで明かした。

「今シーズンは長くて挑戦的だった。もっと良い順位でフィニッシュしたかったけど、それは不可能だった。来シーズンのヨーロッパコンペティションへの出場権獲得が僕らの最優先事項であり、目標を達成できた!」

「今シーズンを通してのハードワークとサポートに対する、この結果におめでとうと言いたい。同時に素晴らしいチームメイトと質の高いチームを提供してくれたことに、心から感謝しているよ。家族も僕もとても幸せで、何が起こっても、僕ら家族はみなさんを愛している。そしてあなた方はいつも僕らの心の中にいるよ」

なお、レンタルバックの形でエバートンに帰還するゴメスだが、今夏に新たな移籍先へ向かう可能性が高いようだ。

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