矢花黎、紺野彩夏、ゆうたろう、ラランド・ニシダら「なれの果ての僕ら」出席番号後半の生徒10人が一挙公開

テレビ東京ほかで6月27日にスタートするドラマチューズ!「なれの果ての僕ら」(火曜深夜0:30)で、HiHi Jets/ジャニーズJr.・井上瑞稀が演じる主人公・“ネズ”こと真田透と共に監禁される、四ノ塚小学校元6年2組の生徒で、出席番号後半の10人を演じるキャストが発表された。

「なれの果ての僕ら」の原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載後「マガジンポケット」で配信された内海八重氏による同名漫画。同窓会に参加したクラスメートの壮絶な監禁劇は、SNSでも話題になった。

同窓会のために母校に集まった透ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡するという大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお(犬飼貴丈)。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。誰が誰を裏切り、誰が誰を殺すことになるのか。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは? 復讐(ふくしゅう)、いじめ、裏切り、暴露、裏切りなど、予測不能な展開が続く衝撃のサスペンスが幕を開ける。

元6年2組の出席番号順で前半の生徒役を北原ゆず、大原優乃、工藤遥、草野大成、椛島光、斎藤流宇、大原櫻子、Lil かんさい/関西ジャニーズJr.・西村拓哉、阿部凜、菅生新樹が演じることが既に発表されているが、壮絶な監禁劇に巻き込まれることになる後半10人にも、多彩なキャストが集結した。

出席番号11番・坂本大聖役の倉本琉平は「坂本役をやらせていただくにあたって、坂本がこの物語をどう変えていくのか、どんな結末につながるのか、より物語にエンジンをかけていくと思います。この作品を最後まで見ていただけるよう、ほかの皆さんを、そしてこの作品をより引き立たせられるよう坂本として生きていきます」とコメント。

出席番号13番・杉田将矢役の新原泰佑は「一見陽キャラなしょーやんこと杉田将矢は、自分に必死で実は周りを見る余裕のない寂しがり屋だと思っています。そんな承認欲求の塊の“なれの果て”を見届けていただけたら幸いです。ここ最近で一番の派手髪でとても気合入ってます!」と意気込む。

出席番号14番・橘公平役のゆうたろうは「原作がとにかく面白くて、衝撃的だったからこそどう映像にするのかがすごく楽しみで、ワクワクしながらめくるページが止まらなかったのを覚えています。絶賛撮影中なのですが、生徒みんなとの関係値も築きつつ、橘の命の無事を祈っていてください」と呼び掛ける。

出席番号15番・谷口純太役の松原冬真は「人が常々考えているだろう、善と悪。究極の状態の中で、人は常に善を保っていられるのか? 極限の状態で、迫り来る選択に、人間は、どのようにして壊れてしまうのか? さまざま起こる展開にハラハラドキドキを感じながら楽しんで見ていただけたらと思います」と期待を込めた。

出席番号16番・中座貴司役のラランドのニシダ・コウキは「28歳で高校生の役をもらえるなんて思っても見ませんでした。今でも駄菓子を食べるなどして普段から高校生の役作りをしているかいがありました。デスゲームなので、誰が生き残るのか予想しながら見てください!」とアピール。

出席番号17番・月岡小紅役の吉田伶香は「原作を読ませていただいた時、予想を裏切る内容がとても面白く読む手が止まらなくなったことを覚えています。小紅は落ち着いた優等生キャラなので、緊迫した状況下でも役に徹することでリアルに見せられるよう撮影に臨んでいます。細部までみんなでこだわり、結末に近づくほど盛り上がりを見せる作品となっております」と役どころを紹介。

出席番号18番・長谷部弘二役の佐久本宝は「目を背けたくなるような言動も彼にはありますが、彼なりの弱さだったり、人間らしさを、ただしっかりと、僕なりの長谷部を彼と向き合いながら演じられればなと思ってます。この作品は、主演が瑞稀くんということで、すぐにやりますと言いました。少しでも彼の力になれるように、この作品のためにあがき続けます。絶賛撮影中ですが、お話のハードさとは一転して、現場は和やかでにぎやかです」と役柄とともに、現場の雰囲気を伝えた。

出席番号19番・葉月依莉奈役の紺野彩夏は「私が演じる葉月という役は、大変な状況の中でも人に寄り添える、正義感の強い人です。内容が内容なので、明るくというのは難しいかもしれませんが、葉月のように周りに寄り添って、明るくいられたらいいなと思います。とても攻めた内容になっていますし、最後の最後までどうなるのか分からないドキドキ感を楽しんでいただけたらうれしいです」と期待を寄せる。

出席番号20番・水野カイト役の7 MEN 侍/ジャニーズJr.・矢花黎は「連続ドラマの撮影は初めてで、右も左も分からない状態な上に、かっこいい二枚目キャラ?な水野くんの役を演じるということで、かなりのプレッシャーを感じております。ですが原作の水野くん好きな方もガッカリしないように精いっぱい頑張ります! ドラマ版ならではのより人間臭さの増した水野くんを愛していただけたら幸いです」と演じるキャラクターへの思いを明かした。

出席番号21番・山口茉莉花役の中村里帆は「彼女の痛みを乗り越えた先につかんだ強さ、誰にも屈しない姿勢がとても格好よくて美しくて、これを私が表現できるのか、そして初めて出会う役柄で不安な気持ちも大きかったのですが、私の中にも彼女が持つ思いと似たものがあると気付き、それを抱えてこのデスゲームに挑みました。今までに見せたことない姿をお見せできているかなと思います! ぜひご覧ください!」と役柄に向き合う気持ちを述べ、アピールしている。

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