奥田瑛二と牧瀬里穂が朝ドラ受け、「子ども自慢」にほっこり

土佐の造り酒屋で育った主人公・万太郎が植物学を究めるため上京し、多くの人々に出会う連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。6月12日放送の第51回では、万太郎が石版印刷の技術を磨く一方、相棒の竹雄が驚きの情報を耳にするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

印刷所である話を聞く万太郎(神木隆之介)(C)NHK

「大畑印刷所」で職人・岩下(河井克夫)から技術を学びつつ、雑誌創刊に向けて働いていた万太郎(神木隆之介)。ある日、万太郎の相棒・竹雄(志尊淳)が働くレストランに万太郎の想い人・寿恵子(浜辺美波)が訪れる。

寿恵子が実業家・高藤(伊礼彼方)に「養子」という形で迎え入れられる話を聞いた竹雄は、急いで万太郎へと伝えにいく。しかし、万太郎は植物学者になるまで寿恵子を迎えにいけないと頑なな様子を見せるのだった。

直後に放送された朝の情報番組『あさイチ』に、大畑印刷所の主・大畑役を演じる奥田瑛二と寿恵子の母・まつ役を演じる牧瀬里穂がゲストとして登場。MCの博多華丸と「万さんが男っぽくなりましたね」「きれいになったでしょ、うちの娘(寿恵子)」と、「朝ドラ受け」を楽しむ姿が放送されていた。

SNSではこのやり取りに対し、「豪華な朝ドラ受け」「さっそく大将の弟子自慢と母親の娘自慢w」「最高の朝ドラ受けやん!」など喜びの声が寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。6月13日放送の第52回では、ついに石版印刷の技術を身に着けた万太郎が、いよいよ植物学雑誌を印刷することになる。

文/つちだ四郎

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