写真甲子園、栃木工業高11年ぶり本戦へ 7月開催、全国19校が腕競う

 北海道の雄大な自然を舞台に高校生が写真の腕を競う「写真甲子園」の実行委員会は、7月に東川町などで開催される本戦に出場する栃木工業高など19校を発表した。栃木工業高は11年ぶり6回目の出場。過去最多の全国584校が応募した。初戦審査を通過した80校から18校を選考し、特別招聘(しょうへい)校の1校を加えた。

 本戦は7月25日に開幕し、東川町など大雪山国立公園周辺で同26〜28日の3日間、3人一組で撮影した8枚の組み写真を1作品として提出する。写真家の立木義浩(たつき・よしひろ)氏ら6人が審査し、優勝校を決める。

 

© 株式会社下野新聞社