「”野球は面白い”を伝えたい」 愛媛マンダリンパイレーツの選手と幼稚園児が交流

愛媛マンダリンパイレーツが主催する教室で、選手たちが幼稚園児と交流しました。

8年目を迎えた愛媛マンダリンパイレーツの「モアベースボールプロジェクト」は、野球を通じて体を動かすことの楽しさを伝えようと、河原純一前監督が立ち上げた教室です。

12日、愛媛県松山市の済美幼稚園の年長組園児およそ70人が参加した教室では、選手4人の指導のもと3班に別れてボール遊びがスタートしました。

このうち的当てのコーナーでは、園児たちが狙いを定めてはゴムボールを投げ、次々にプレートを倒していました。
また、ティーバッティングのコーナーでは、園児たちが思い切ったスイングでボールをネットに打ち込み、ボールの感触を楽しんでいました。

(記者)
「どれが一番楽しかった?」

(園児)
「ボールを投げて数字に当てるのが楽しかった」

(河本祐嗣投手)
「もちろん運動が苦手な子もいたり得意な子もいたり、いろいろ十人十色でいろいろな子供がいる中で、みんなに『野球は面白いんだよ』みたいなのを、僕が全身で伝えられたらなというイメージでやってました」

モアベースボールプロジェクトは今月あと2回行われ、さらにシーズン終了後にも県内の幼稚園や保育園で開かれる予定です。

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