3人死亡流川・雑居ビル火災 火事を起こした飲食店側に約3600万円支払い命令 広島地裁

8年前、3人が死亡した流川・雑居ビル火災をめぐって

メイドカフェの運営会社が火事を起こした飲食店の運営会社に損害賠償を求めた裁判で、

広島地裁は約3600万円を支払うよう命じました。

2015年10月広島市中区流川町で雑居ビルが全焼し、メイドカフェの従業員と客あわせて3人が死亡しました。

メイドカフェの運営会社はこの火災で2店舗の閉店を余儀なくされたなどとして火事を起こした飲食店の運営会社に対し

約4500万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。

広島地裁は12日全焼した流川店についての賠償は認めたものの、

袋町店の閉店は火災との因果関係が認められないとして約3600万円の支払いを命じました。

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