北國新聞文化センターの講師でつくる「北國アカデミー」の研修旅行は11日行われ、41人が高岡市の富山新聞高岡会館を見学した。
高岡会館は世界的建築家の谷口吉生氏が富山県内で初めて設計を手掛けており、富山新聞文化センターのスタジオや教室を併設している。丹羽俊夫会長、一川明宏理事長をはじめ参加者は水庭の美しい景観や、英国ロイヤルバレエ団などが採用している床材を用いた天井高5メートルの本格仕様のバレエスタジオなどを視察。谷口建築の魅力と充実した設備に理解を深めた。
一行は国宝である高岡市の勝興寺と瑞龍寺や、南砺市の瑞泉寺も訪れた。