物価高騰対策に一般会計51億4594万円の補正予算案/香川県が6月議会提案へ【香川】

深刻な影響が続く物価高騰対策として香川県は、6月19日開会の6月定例県議会に一般会計でおよそ51億4594万円の補正予算案を提案することになりました。
香川県が12日発表したもので、補正予算はすべて原油価格や物価高騰のあおりを受ける事業者支援などに充てられます。
県内中小企業を対象に省エネや生産性向上などを目指す設備投資に対して費用の4分の3、150万円を上限に補助する事業におよそ16億円。また、エネルギー価格の高止まりを踏まえ、LPガス料金を1世帯当たり3000円引き下げるための事業者助成におよそ10億円。高騰する飼料代の軽減策におよそ11億円などを盛り込んでいます。

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