旗手怜央にトッテナム行きの可能性? ポステコグルー監督が希望も懸念材料が

[写真:Getty Images]

セルティックの日本代表MF旗手怜央(25)にプレミアリーグ行きの可能性があるようだ。

2022年1月に川崎フロンターレから海を渡り、セルティックへと加入した旗手。2年目を迎えた今シーズンは、スコティッシュ・プレミアシップで32試合に出場し6ゴール9アシストを記録。リーグの年間最優秀選手候補の4名に残るなど、強烈なインパクトを残した。

セルティックの中盤に欠かせない存在となった旗手だが、今夏ステップアップの可能性が浮上。多くのクラブが関心を寄せる中、恩師の元に行く可能性もあるようだ。

トッテナムは、新シーズンに向けてアンジェ・ポステコグルー監督をセルティックから引き抜きに成功。そして、今シーズン3冠達成に貢献した選手たちを引き入れたいと考えているとされている。

スコティッシュ・プレミアシップの得点王であり、年間最優秀選手賞を受賞した日本代表FW古橋亨梧もその1人だが、イギリス『デイリー・メール』によれば旗手もその候補の1人となっている。

ただ、問題点が1つ。イギリスでは労働許可証取得のハードルが高く、旗手が資格を得られるかどうかが懸念材料とされている。

ポステコグルー監督として、実力は十分に把握。レスター・シティのイングランド代表MFジェームズ・マディソンもターゲットの1人だが、ニューカッスルも獲得に動いておりライバルに。また、ブレントフォードのGKダビド・ラヤも主なターゲットとなっているが、4000万ポンド(約70億円)の移籍金を支払う気がないとされている。

ポステコグルー監督も正式に就任が決まり、補強に動き出している状況。良く知る選手を集めることになるだろうか。

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