大田原市の「天鷹酒造」 限定の"日本酒"で栃木県誕生150年祝う

 6月15日に栃木県が誕生してから150年を迎えるのを記念して、県内の企業や団体で150年を祝うさまざまな取り組みが行われています。大田原市の酒造会社では限定の日本酒を発売しました。

 大田原市の天鷹酒造が発売した日本酒は、原料に栃木県で収穫された米を100%使った純米大吟醸酒で、ラベルには、栃木県の名所や特産品などがあしらわれています。また、県のマスコットキャラクターの「とちまるくん」と「ルリちゃん」が描かれた県誕生150年の記念ロゴマークが使われています。

 天鷹酒造では、世界で高い評価を受ける栃木県の酒で県の節目の年を祝いたいと去年(2022年)の夏に、この日本酒を作ることを決めました。2千本限定の製造で祝い事にぴったりなフルーツのような爽やかな香りに仕上がりました。

 5月25日から販売を始め、すでに在庫が少なくなってきているということです。

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