ZOOMOで自然体験や飲食販売、キャンプも 盛岡、公園の魅力提案

シャボン玉作りを楽しむ子ども。自然の中での体験が人気を集めた

 盛岡市新庄の市動物公園ZOOMO(ズーモ、辻本恒徳園長)は10、11の両日、リニューアル後初の大型イベントを開いた。動物だけでなく、公園としての魅力を提案しようと企画。自然の中での体験や飲食、アウトドア用品販売など県内外の53店が出展し、予約者限定でキャンプや夜間ツアーも行われた。来園者はズーモの「新たな遊び方」を満喫した。

 イベントは「イワヤマ・ハロー・フェスティバル」と題し、園内6エリアで展開した。農園を営むITONAMI(秋田県仙北市、高橋佐門代表)は、巨大シャボン玉を作るワークショップを出展。動物を近くに感じられる場所で、多くの子どもたちが楽しんだ。

 アウトドア用品販売は人気店が並んだ。来園者はじっくりと品定め。飲食ブースも焼き肉やビール、コーヒーなどを求める人でにぎわった。

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