地元産のトマトの知名度アップと消費拡大を狙った試食会が12日、静岡県伊東市で開かれた。
地元の農協などが中心となって栽培に力を入れている調理用トマト「アイランドルビー」。12日は市内の飲食店や宿泊施設の関係者などを招いて試食会が開かれた。
会場にはジェラートなどのスイーツから、トマトのたれを使ったそうめんやトースト、中華スープなどが用意された。
この「アイランドルビー」は2016年から伊東市内で栽培が始まり、完熟した実がルビーの様に赤い事からこの名がつけられた。通常のトマトと違い、加熱するとさらにうま味が増すのが特徴だそうだ。農協では地元のブランド野菜を目指してこのトマトのPRを続けていくという。