プレミアから降格した「2部にはもったいないスーパースター」5名

先日クライマックスを迎えたイングランド・プレミアリーグ。あらゆるクラブに大きな資金があり、降格するクラブにも世界的なスター選手が所属している。

今回は『888Sport』から「イングランドの2部リーグにはもったいない降格チームのスター選手」をご紹介する。

ジェームズ・マディソン

所属クラブ:レスター・シティ

国籍:イングランド

移籍先の噂:ニューカッスル、アーセナルなど

今夏多くの選手がチームを去ると噂されているレスター・シティ。8名が契約満了を迎え、9人が契約最終年度になる。数年前にはプレミアリーグ優勝を果たしたクラブであるが、現在不確実な状況のなかで2部降格を喫した。

疑いもなくジェームズ・マディソンは最もレスター・シティにとって「高く売れる」存在だ。契約最終年度を迎えることから現金化できるタイミングでもある。ニューカッスルが最も接近していると言われるが、アーセナルのミケル・アルテタ監督も彼を非常に気に入っているとか。

ハーヴィー・バーンズ

所属クラブ:レスター・シティ

国籍:イングランド

移籍先の噂:ニューカッスル、アストン・ヴィラ、ウェストハムなど

レスター・シティの下部組織出身のバーンズ。バーンズリーやWBAへのローン移籍を経てブレイクし、4年間で市場価値は20倍以上に。イングランド代表にも招集され、今季は13ゴールと大活躍したが、チームの降格を止められなかった。

当然ながら多くのクラブが彼を獲得したいと考えており、ニューカッスルやアストン・ヴィラ、ウェストハムなどが興味を示しているとのこと。

ロドリゴ

所属クラブ:リーズ・ユナイテッド

国籍:スペイン

移籍先の噂:レアル・マドリー、ニューカッスルなど

2020年にリーズのクラブ記録となる移籍金で獲得されたロドリゴ。バルセロナにマネーゲームで勝利して契約にこぎつけた。その結果が出たのは皮肉にも今季であり、13ゴールを決めたが、クラブは2部へと降格した。

古巣であるレアル・マドリーへの復帰が噂されるが、他にもチャンピオンズリーグ出場権を得たニューカッスルが接近しているという話も。

タイラー・アダムス

所属クラブ:リーズ・ユナイテッド

国籍:アメリカ

移籍先の噂:アストン・ヴィラ、ニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト

RBライプツィヒで大ブレイクしたアメリカ代表の若手MFは、苦戦したリーズ・ユナイテッドの中で胸を張れるパフォーマンスをした選手の1人だ。タックル数とパス成功率に優れ、毎週のように試合に出場できる安定性も優れていた。

現在同じプレミアリーグの複数クラブが獲得レースに参戦しているという噂があるが、他にもドイツ・ブンデスリーガのクラブが接近しているという話も。

ジェームズ・ウォード=プラウズ

所属クラブ:サウサンプトン

国籍:イングランド

サウサンプトンのアカデミーから一筋に過ごしてきたプレミアリーグ最強のフリーキッカー。この冬に29歳になる彼はイングランド代表にも名を連ねる選手であり、来年夏のEURO出場を狙っているはずだ。

【関連記事】イタリア人ゼロ!グアルディオラ監督の最強バルセロナを撃破した「インテルの伝説11名」

リヴァプールやウェストハム、トッテナム、ニューカッスルなど多くのクラブが補強候補に上げていると伝えられている。リヴァプールはすでにマカリステルを獲得しているが、さらに彼も引き入れる可能性があるとか。

© 株式会社ファッションニュース通信社