MPLUSPLUS、ドローンに吊り下げたLEDディスプレイで空飛ぶスクリーンを実現

2018年に発表した「FlyingVision」は、 ドローンの機体の外周にLEDを装着し、映像を出力していたが、機体以上の大きさのLEDを装着できなかった。第二弾となる今回の「LED VISION DRONE」は、機体の下部に積載可能な重量の範囲でLEDが装着された布製のディスプレイを吊り下げ、よりダイナミックな映像表現を可能になった。

今回発表したLEDの布ディスプレイのサイズは縦6.8m✕横2.6mで、フルカラーLED17,280個を搭載。 取り付けたLEDの仕様をはじめ、無線LED制御デバイス、バッテリーなど全て自社で設計・製作した。

今回製作した布ディスプレイ以上の大きさや、より細かいLEDピッチでの製作できる。また、形状をカスタマイズすることも可能で、人型や商品のシルエットをかたどった空飛ぶディスプレイも製作可能。

株式会社ドックスがオリジナルで製作したドローンはサイズがモーター対角2m、機体重量50kg、耐荷重約100kg、フライト時間約10分、最高速度65km/hの大型機体。

エムプラスプラスでは”LED VISION”シリーズをはじめとしたオリジナルプロダクト開発や、様々なプロダクトを駆使したパフォーマンスショーケースも可能という。

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