林大地もシント=トロイデンから移籍か? 練習初日にフィンク監督が言及「何が起こっているかは推測できるだろう」

[写真:©STVV]

シント=トロイデンのトルステン・フィンク監督が選手の移籍について言及。日本人2選手に退団の可能性があるようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。

新シーズンから指揮を執るフィンク監督。シント=トロイデンは12日からトレーニングをスタートさせた。

日本代表に招集されているGKシュミット・ダニエルは不参加。また、ケルンへの移籍が噂されるDF橋岡大樹は不在、加入が発表されたMF伊藤涼太郎もメディカルチェックが終了していないため、初日には不参加となった。

なお、FW岡崎慎司、FW原大智はすでにチームを離れている。

そんな中、FW林大地(26)の去就に注目が。別メニュー調整とされた中で、移籍の噂が浮上している。

林は今シーズンのジュピラー・プロ・リーグで31試合に出場し7ゴール3アシストを記録。しかし、移籍の可能性があるという。

フィンク監督は林について言及し「ウソはつきたくない」とコメント。自身に移籍の発言権があるとし、何が起きているか想像できるだろうと語った。

「今、何が起こっているかは推測できるだろう。さらに多くの選手が出入りすることになる」

「ただ、移籍の話が来るたびに、私には発言権があった。それで満足だ」

「従って、私は彼らのクオリティを知っているし、すぐに加入する選手たちを楽しみにしている」

具体的な名前こそないが、移籍の話が来ているためと推測できる状況。東京オリンピック世代の林がステップアップを果たすのか注目だ。

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