巨大アヒル、空気注入が成功し復活

ビクトリア湾に浮かぶ巨大な黄色いゴムのアヒル(ラバー・ダック)の2羽のうち1羽は6月10日昼に空気が抜けてつぶれたが、12日に再び空気を注入して展示を再開した。同日の香港メディアによると、暑さのために空気を抜く必要があったラバー・ダックは10日に作業員によってケーブルをつないでクレーン船に引き揚げ、青衣のドックに運んで修復を行った。11日に修復を終えたラバー・ダックは12日正午近くにクレーン船によって金鐘のタマール公園沖の海上に運ばれ、再び空気を充填して展示された。再び2羽がそろったことで多くの市民が記念撮影を行っていた。父の日に当たる18日にはうち1羽が尖沙咀の海浜プロムナードのK11ミュージア沖に移動する予定だ。

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