7月開幕のサッカー女子ワールドカップに出場する日本代表・なでしこジャパンのメンバー23人が6月13日発表され、藤枝順心高校出身のミッドフィルダー杉田妃和選手、フォワードの千葉玲海菜選手の2人が選ばれました。
【写真を見る】「W杯で世界を魅了してほしい」“なでしこ”に藤枝順心高卒の杉田妃和、千葉玲海菜選出 後輩たちにも刺激
ワールドカップメンバーの選出は杉田選手が2度目、千葉選手は初めてです。現在、アメリカでプレーする杉田選手は高い技術を誇るミッドフィルダーで高校時代は全国準優勝。千葉選手は高校時代は司令塔として全国制覇を成し遂げました。現在は点取り屋として活躍しています。
2人の母校、藤枝順心高校では、後輩が先輩の選出に刺激を受けています。
<藤枝順心高校サッカー部 久保田真生キャプテン>
「妃和さんは持ち前のドリブルでいっぱい相手を抜いて得点にかかわるところ、玲海菜さんは得点を決めて活躍しているところを見たい」
<藤枝順心高校サッカー部 大川和流キャプテン>
「世界一になってほしいのはもちろんですが、ドリブルや得点力で世界中を魅了して日本のサッカーを発展させてほしい」
<サッカー部全員>
「玲海菜さん、妃和さん、がんばってください!世界、ナンバーワン!」
サッカーの女子ワールドカップは7月20日に開幕し、初戦は22日にアフリカのザンビアと対戦します。