友好を末永く 全米さくらの女王が静岡市を訪問「ワシントンの桜は興津の苗木」が縁

桜の花を通じて日米の友好関係を結ぶ「全米さくらの女王」が静岡市を訪れています。

6月13日、SBS静岡新聞社の本社(静岡市駿河区)を訪れたのは、2023年の全米さくらの女王、マデリーン・マクガリーさんなど関係者7人です。

「全米さくらの女王」はアメリカの首都ワシントンで開催されている「全米さくら祭り」でアメリカ全土の中から毎年選ばれています。桜並木が名所のポトマック川沿いに咲く桜が、100年以上前に静岡市清水区の興津地区で育てられたことから、さくらの女王は2018年から静岡市を訪問しています。

新型コロナの影響で今回は4年ぶりの訪問となりました。マクガリーさんは静岡について「農産物(作り)も盛んで美しいところ。日本平からの景色も印象に残っている」と話しました。

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