学校給食に新川きゅうり100キロ 入善町に生産者寄贈

笹島町長に新川きゅうりを贈る広瀬組合長(右)=入善町役場

 入善、朝日両町の農家5軒でつくる新川きゅうり出荷組合は13日、学校給食用として旬の新川きゅうり100キロ(約千本)を入善町に寄贈した。

 広瀬琢磨組合長が町役場を訪れ、笹島春人町長にみずみずしいキュウリ5キロ50本の箱詰めを手渡した。笹島町長は町を挙げて野菜摂取量見える化事業をスタートしたことを紹介し、「地産地消、食育の観点から活用する。子どもたちの笑顔が目に浮かぶ」と感謝した。

 広瀬組合長は「地元のキュウリはやっぱり違うとおいしく食べてもらえたらいい」と話した。6小学校、2中学校の給食で50キロずつ使用、19日はごま酢あえ、21日はサラダで提供する。

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