「エムバペをレアルファンはすぐに赦すだろう、彼らはバカではない」 スペイン紙記者指摘

昨年夏にPSGとの契約を更新したキリアン・エムバペだが、レアル・マドリーへの移籍が再燃している。

彼は2024年での退団をPSGに通告したものの、今シーズンはPSGでプレーすると宣言。ただ、PSGが現金化のためにこの夏に売却する可能性があるのだ。

エムバペは自他ともに求めるレアルファンであり、レアル移籍は夢だと公言している。ただ、昨夏の移籍騒動でレアルファンたちの怒りを買った。

そうしたなか、Marca氏のパブロ・ポロ記者は、RMCの番組で「レアルファンはエムバペをすぐに赦すだろう」と述べていたそう。

「(エムバペがレアルと契約したら、これまでの騒動は全てが忘れ去られると)思う。

すでにかなり落ち着いてきているというのが事実だ。彼の契約直後に聞かれたら、難しいしホットだと答えただろうけれどね。

でも、いまのレアルはストライカー獲得を急いでいる。レアルもファンも行動が必要になるのが事実だろう。

エムバペがレアルについて何かしたり、言ったりすることは想像できる。レアルもファンもそれを受け入れるだろう。

何よりも自信がない。(エムバペがサインすると)ファンたちは信じることができないし、それは普通だ。あまりポジティブではない経験をしてきたからね。

彼らはすでにエムバペがレアルのユニフォームを着ているところを何度か見てきたし、ちょっと怒っている。

だが、彼らはバカではないし、エムバペはレアルの選手だと感じている。

当然ながら、彼はサンティアゴ・ベルナベウでものすごいことを成し遂げることができるはずだ。

加入して、2~5試合もすれば、ファンは彼を愛するようになるさ」

移籍騒動があったエムバペをレアルファンたちは赦すはずだと見ているようだ。

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実際、エムバペを揶揄していたレアルのフロレンティーノ・ペレス会長も態度を軟化させている。

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