母親の突然の死から立ち直れずいる姉妹と父 得体のしれない恐ろしい“ナニか” 「ブギーマン」公開決定

スティーヴン・キングの原作を、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の製作陣が映画化した「ブギーマン」が、2023年8月18日より劇場公開されることが決まった。

「ブギーマン」は、欧米で古くからある昔話に出てくる特定の姿形を持たない恐怖の存在“ブギーマン”について、スティーヴン・キングが言い伝えを基に書き上げた短編小説を映画化したサスペンス・ホラー。母親の突然の死から立ち直れずいる9歳の妹ソーヤーと女子高生の姉セイディ。セラピストである父親ウィルも、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合えずにいた。そんな心の闇を抱えたバラバラの家族のもとに、得体のしれない恐ろしい“ナニか”が忍び寄る。

セイディ役は「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」で改造ギャングドラッシュを演じたソフィー・サッチャー、妹ソーヤー役は「オビ=ワン・ケノービ」で若きレイアを演じたヴィヴィアン・ライラ・ブレア、父親ウィル役は「AIR/エア」「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」などのクリス・メッシーナ、謎の患者レスター役は「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のデヴィッド・ダストマルチャンが務める。監督は、ロックダウン中の物語を描いたホラー映画「ズーム/見えない参加者」のロブ・サヴェッジ。

予告編では、得体のしれない恐怖におびえる妹ソーヤーと、その言葉に不信感を募らせる姉セイディに、少しずつその“恐怖”が忍び寄る様子が描かれる。怪しく点滅する赤いライトを見つめていると、存在しない“ナニか”を部屋の隅に目撃してしまうソーヤー。ソーヤーは“ナニか”の存在を訴えるも、セイディは一向に取り合おうとしない。一方、セラピストである父親ウィルは、彼の元を訪れた男レスターから怪しげなメモを渡され「闇にまぎれて ヤツは来る」と聞かされる。二人の娘の異変に気づいたウィルは、娘たちを救うべく動き出すが、そんな彼の元にも“ナニか”が迫る。

【作品情報】
ブギーマン
2023年8月18日(金)全国劇場にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2023 20th Century Studios.

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