佐賀玉屋で4年ぶり「京洛老舗の会」 14日から、ミスきもの・中野さん来場

「京洛老舗の会」をPRする(左から)京都府物産協会の伊藤忠弘副会長、「2023京都・ミスきもの」の中野晶さん、同協会の角田潤哉会長=佐賀市の佐賀新聞社

 京都の名品が集まる物産展「第40回京洛老舗の会」が14~19日、佐賀玉屋(佐賀市)の本館6階で開かれる。工芸品や菓子などを手がける京都の老舗45店が出店する。

 新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催する。京都府と京都府物産協会が主催し、14店が工芸品、31店が食品を販売。うち4店舗が初出店する。

 例年は9月に開催していたが、6月に開くことで夏にぴったりな商品が多くそろった。イートイン用のスペースも設けられ、人気のにしんそば(1210円)や、抹茶ミルクパフェ(1210円)などが味わえる。

 同協会の角田潤哉会長(59)は「店は全て京都府から来るので、京都ならではの雰囲気を感じてほしい。買い物以上に、京都の人とどんどん話してもらえたらありがたい」とにぎわいを期待した。

 初日の14日に来場する「2023京都・ミスきもの」の中野晶さん(23)は「ぜひ足を運んでもらい、京都を旅行した気分になってほしい」と呼びかけた。営業時間は午前10時~午後6時半。(草野杏実)

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