茨城県美浦村議会は13日に開会した第2回定例会で、7月から有料化する霞ケ浦湖岸の「大山スロープ」(同村大山)の指定管理者を、産業廃棄物の収集運搬やリサイクルを行う「エバークリーン」(東京都千代田区)とする議案を可決した。村は駐車場の予約や運営などの業務を委託する。
大山スロープは霞ケ浦湖畔にあるコンクリート製斜面。夏場を中心に水上バイクの愛好者が多く利用し、騒音やごみの散乱が問題となっていた。村企画財政課によると、応募は同社のみだった。
契約期間は7月1日から来年6月30日まで。今月中に協定書を交わし、正式決定する。
