子どもたちに「建設業の魅力」を伝える 女性技術者「とちけん小町」が幼稚園で読み聞かせ

 将来を担う子どもたちに建設業の魅力を知ってもらおうと、建設会社の女性技術者たちが13日、足利市の幼稚園で絵本の読み聞かせを行いました。

 足利市にある足利くるみ幼稚園を訪れたのは県内の建設業界で働く「とちけん小町」と呼ばれる女性技術者9人です。

 「とちけん小町」は県内の建設会社や県で働く女性技術者で構成され建設業の魅力を伝える活動に取り組んでいます。

 昨年度(2022年度)、県内の幼稚園や保育園など50カ所に建設業を題材とした絵本をプレゼントしていて13日は、その絵本を使って園児たち約50人に読み聞かせをしました。

 このほか台風で被害を受けた河川敷の復旧作業を描いた紙芝居や重機の種類などを当ててもらうクイズも行われました。

 とちけん小町ではこのような交流活動を高校生などにも広げていきたいということです。

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