「ミランからの移籍は考えていなかった」契約延長のレオンが「歴史を作りたい」と意気込み

[写真:Getty Images]

ポルトガル代表FWラファエル・レオン(24)は、契約延長したミランでの意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

ミランのエースとして、今季公式戦48試合に出場して16ゴール15ゴールの好成績を収めたレオン。来季までとなっていた契約延長の交渉は長引いたものの、2日にようやく2028年夏までの新契約にサインし、クラブやファンを大いに喜ばせた。

現在はユーロ2024予選に向けてポルトガル代表に招集されているレオンは、記者会見の中でミランとの契約延長にも言及。最初から優先事項は常にミランだったとして、移籍などは考えていなかったことを明かしている。

「ミランとの契約延長にサインする前から、僕の心はすでに決まっていたんだ。クラブの人たちにも、自分の望むものは何かについて話していたよ」

「最初にミランにやって来たときから、クラブは僕に対して信じられないようなサポートをしてくれたんだ。だから、他のクラブへの移籍やミランからの退団については考えていなかった。僕はミランで歴史を作っていきたい」

また、会見の中ではポルトガル代表への意気込みも語っており、代表チームでは不動のスタメンというわけではないが、それでも国を代表する喜びを強調している。

「今季は多くの試合があって、とても疲れたシーズンだった。それでも、この瞬間が来れば疲れも吹き飛ぶ。国を代表して、国民の前に立ちたいね。そしてユーロ本大会への出場権を獲得したい」

「ここでは自分のベストを尽くすことだけ考えている。スタメンとかベンチとか考えず、自分のベストを尽くし、向上していくだけだ。一番大事なのは、代表であることだからね」

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