ドイツ代表、ウクライナ戦で「1000試合」達成!選手が着た“特別ユニフォーム”はオークションに出品中

サッカードイツ代表は12日、ホームでウクライナ代表と親善試合を行った。試合は3-3の引き分けに終わっている。

この試合はドイツにとって記念すべき「代表1,000試合目」。ユニフォームはそれを祝した1試合限りの特別デザインを着用した。

Germany 2023 adidas Home Special Edition 1000th Game

ドイツ代表 2023 adidas ホーム 1000試合記念 ユニフォーム

ウクライナ代表を招いて開催されたドイツ代表の記念すべき1,000試合目。ユニフォームは2022年のカタールW杯で使用したものだが、胸部のエンブレムは特別なデザインを施している。

試合は終盤までアウェイのウクライナが2点をリードする展開だったが、ホームチームも意地を見せて83分と91分に得点し、試合は3-3で終了。ドイツにとって節目の1,000試合目は引き分けという結果に終わった。

特別なエンブレムを付けたドイツ代表ユニフォーム。これは一般向けには販売されていないが、実は入手するチャンスが無いわけでもない。

というのも、この日のドイツのユニフォームはウクライナ支援を目的としてオークションに出品中だからだ。

試合前日のメディア会見でこのユニフォームがお披露目に。エンブレムは月桂樹の葉をデフォルメしたようなデザインで飾り付けられ、下には“1000”を刻む。エンブレム上には試合のマッチデイもプリントされている。

この日のドイツ代表選手のユニフォームはオークションに出品され、その収益がウクライナ支援に寄付される。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻以来、ドイツサッカー連盟(DFB)は継続的にウクライナ支援を続けている。

【関連記事】ウクライナ代表、「最高にかっこいいユニフォーム」8選

ユニフォームは「Match Worn Shirt」が主催するオークションに出品。入札期限は中央ヨーロッパ時間で6月17日(日)14時までとなっている。

画像は13日夜時点のもの。一部分だがこのような感じで出品されている。ちなみに一番人気はヨシュア・キミッヒ(6番)で、入札額は日本円で839,089円。恐らくまだまだ上昇するだろう。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

© 株式会社ファッションニュース通信社