久保建英、20番はやっぱりシティMFの影響?熱弁していた「ベルナルド・シウヴァ理論」がこれ

13日に発表された日本代表の新しい背番号。

堂安律の10番、三笘薫の7番などが注目されるなか、久保建英もカタールワールドカップの11番から20番へと変更している。

所属のレアル・ソシエダでチームをCL出場に導くなど絶好調の久保。

新10番候補とも言われていた22歳だが、逆に大きな番号を選んだ形となった。なぜ、20番なのか…。

20番ということで思い浮かぶ選手が1人いる。マンチェスター・シティでプレーするポルトガル代表MFだ。

ベルナルド・シウヴァは、今季3冠を達成したシティの主力と言える28歳のMF。

3冠ラスト、悲願の初優勝を達成したCLでは、ラウンド16以降のノックアウトステージにおいて守備陣以外で唯一全試合にフル出場した選手でもある。

久保と同じ左利きで、卓越した技術とプレービジョンを備えるシウヴァ。昨年のワールドカップではポルトガル代表の10番を背負った。

そんなシウヴァがシティでつけているのが20番なのだが、肝心の久保との関連性は…?

実はワールドカップ前の日本代表活動において、久保がベルナルド・シウヴァのプレーについて言及した場面がJFAの『TeamCom』に映像として残されている。それがこちら!

ベルナルド・シウヴァの特徴の一つであるドリブルをある種の“究極系”と称し、「ベルナルド・シウヴァ理論」という謎ワードまで使って熱弁する久保。絶対シウヴァのこと好きやん…。

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15日のエルサルバドル戦に向けた紅白戦では、先発組とみられるチームに入った久保。

背番号の真相はまだ明らかとなっていないが、20番を背に明日豊田スタジアムでどんなプレーを見せてくれるのか楽しみにしたい。試合は19:10にキックオフされる。

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