欧州に生息する「ホウセキカナヘビ」とみられるトカゲが水戸市内で見つかり、水戸警察署が拾得物として保管している。ペットとして人気があり、同署は飼い主からの連絡を待っている。
水戸市吉沢町で13日午後5時25分ごろ、住民が自宅のブロック塀の上にいるのを見つけ、110番通報。駆け付けた県庁前交番の署員が捕獲した。体長は約30センチ。県央地域のペットショップによると、ホウセキカナヘビはスペインやフランス南部などに生息し、緑色に青い文様が特徴。ペットとしての人気は高く、7000円から2万円ほどで購入できる。
同署によると、署内では餌やりや適切な温度管理などが難しいため、は虫類好きな男性署員が自宅で預かり、世話をするという。