コロナ禍が認知症へ悪影響、認識7割

 新型コロナウイルス禍による生活の変化で医療・介護施設の70%が認知症の人の状態に「影響が生じた」と認識していることが15日までに、広島大と日本老年医学会の全国調査で分かった。施設の感染対策による面会制限や外出自粛などが、認知機能の低下といった悪影響を与えたとみられる。

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