長崎県壱岐市石田町の筒城浜ふれあい広場にある池の水面を覆うピンクや黄色のスイレンが見頃。撮影や見学に訪れる人に加え、最近は県外客を乗せたバスも立ち寄る観光スポットに。7月中旬ごろまで楽しめるという。
同広場は白砂青松で知られる筒城浜海水浴場に隣接。キャンプ場や芝生広場などがある。レストハウス近くにある池は長さ約200メートルの細長いひょうたん形。指定管理者の市観光協会職員、赤木政秀さん（72）が約15年前、同町の西福寺住職、山本富恵さん（75）と、池に入るなどして30株ほどを植えたのが始まり。その後も増やし続けたという。
赤木さんは「苦労して植えたかいがあった。皆さんに見に来てもらえてうれしい」と話した。
