ロナウド、サウジアラビアで苦労したのは「練習時間」。世界最高選手でも難しい違いとは

昨年末にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、今年サウジアラビアリーグのアル・ナスルに移籍したクリスティアーノ・ロナウド。

まだ半年間のみのプレーであったが、リーグ戦16試合に出場して14ゴールを奪取するなどエースとして結果を残し、見事なデビューシーズンを終えている。

しかし、そこで結果を出すにはなかなか難しいものもあったようだ。『LiveScore』でクリスティアーノ・ロナウドは以下のように話し、練習の時間が欧州とは全く違うと明かしたそうだ。

クリスティアーノ・ロナウド

「サウジアラビアで自分が感じた最大の違いは、明らかにその暑さだよ。そして、涼しくなる遅い時間に練習がスケジュールされているので、そこに適応しなければいけないことだ。

ただ、今ではそれにもすっかり慣れたよ。ここのファンは僕にとって信じられないほど素晴らしい存在だ。

僕を歓迎してくれたし、この素晴らしい旅を続けるために自分をサポートしてくれるファンがいる。

あらゆるリーグとあらゆる国に違いがある。ヨーロッパでは3つの異なるリーグを経験したこと、その全てでタイトルを獲得したことを非常に誇りに思っている」

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サウジアラビアは中東の国であるためしばしば昼間は40度を超える気温になる。そのため練習は気温がやや下がる夕方に行われることが多い。

欧州では午前から昼間にかけてトレーニングセッションが設定されていることもあり、クリスティアーノ・ロナウドでもその適応には難しい部分があったようだ。

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