水戸の味、手軽においしく セブン-イレブン 茨城県内でフェア

フェアの商品をPRした鳴海健二ゾーンマネジャー(右)と高橋靖市長=水戸市役所

コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパン(東京)は、水戸市との「包括連携協力に関する協定」の締結5周年を記念して、同市になじみのある新商品3品を県内で販売する「茨城の美味(おい)しいもの集めました」フェアを開く。同社関係者が14日、同市役所に高橋靖市長を訪れPRした。

フェアは21日~7月3日。販売する新商品は「手巻寿司(ずし) そぼろ納豆巻」(税込み216円)、「ねばり丼 茨城県水揚げしらす使用」(同594円)、「ご当地の味 スタミナラーメン」(同604円)。いずれも県産素材を使う。切り干し大根を納豆に混ぜた「そぼろ納豆巻」は初の商品化。他の2品は過去に商品になっており、今回味に磨きをかけたという。

同社オペレーション本部の鳴海健二ゾーンマネジャーが紹介。試食した高橋市長は「どれもおいしいが、特に『そぼろ納豆巻』は絶品。ヒット商品になることを祈る」と期待した。3品はフェア初日から県内641店舗で販売され、売れ行き次第では期間延長もあるという。

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