リシャルリソン、トッテナムでの活躍を誓うもレアル・マドリーへの憧れ隠さず 「どの選手もマドリーのシャツを着たいと思う」

[写真:Getty Images]

トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソン(26)が、レアル・マドリーに対する想いを明かした。

昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)では、ブラジル代表の一員として4試合に出場し、3ゴールを決める活躍を見せたリシャルリソン。しかし、昨夏にエバートンから6000万ポンド(約107億2000万円)で移籍したトッテナムでは、リーグ戦27試合1ゴールという成績に留まるなど、苦難の時を過ごした。

来季こそトッテナムで主力級の活躍を見せることが期待されるリシャルリソンは、現在、17日のギニア戦、20日にセネガル戦に向けたブラジル代表の活動に参加中。スペイン『マルカ』によると、スペイン人記者が会見に同席していた影響もあり、リシャルリソンに対して「レアル・マドリー移籍を検討するつもりはないか」という質問が飛んだようで、それに対する返答内容を、イギリス『デイリー・エクスプレス』が詳しく伝えている。

「レアル・マドリーとの関係について? もちろん、どの選手もレアル・マドリーのシャツを着たいと思うだろう」

「世界最大のクラブだ。でも、僕には所属しているクラブがあって、かわしている契約もある。なぜ彼らが高い値段で僕を獲得してくれたのかを証明しなければならない。とはいえ、どんな選手でもレアル・マドリーでプレーすることを夢見るものだ」

レアル・マドリーでは、元フランス代表FWカリム・ベンゼマのアル・イテハド移籍が決まったことにより、ストライカーの獲得が急務となっている。トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインを始め、複数の選手が新戦力候補として噂にあがっている状況だ。

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