元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン(29)は、アストン・ビラ加入に向かうようだ。
今シーズン限りでリバプールを退団することになったオックスレイド=チェンバレン。2017年夏にアーセナルから加入すると、強烈なミドルシュートや力強いドリブル突破で主力に定着しかけたが、2018年4月に右ヒザに大ケガを負って以降は存在感を発揮できず、今季もプレミアリーグでの先発はわずか4試合にとどまった。
フリーとなるオックスレイド=チェンバレンには多くのオファーがある中で、イギリス『フットボール・インサイダー』によるとアストン・ビラ加入を決意したとのことだ。
ウナイ・エメリ監督が自身の持つビジョンを細かく説明し、選手に対してチームのプロジェクトに必要だと説いたことが、加入の決め手になったという。
加入の公式発表は、オックスレイド=チェンバレンが正式にフリーとなる7月1日を予定している模様。アストン・ビラは他にもレスター・シティを退団するベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(26)の加入をすでに発表しており、移籍市場で好調なスタートを切っている。