15日は、空が急に暗くなり、激しい雷雨に見舞われたという方もいたのではないでしょうか。午後は広島県内のあちこちで積乱雲が発達、局地的に激しい雷雨となりました。
広島市中区のRCC本社のタワーカメラの映像です。雲の合間から稲光が走り、その後、大きな雷鳴がとどろきました。
15日の県内は上空にこの時期としては強い寒気が入ったため、午後は大気の状態が非常に不安定となりました。昼過ぎからあちこちで積乱雲がわいて雷雨となり、安佐北区片廻山に県が設置した雨量計では1時間55ミリの非常に激しい雨を観測。また、広島地方気象台は一時、県内に「竜巻注意情報」を発表しました。
県内の激しい雷雨のピークは過ぎましたが、あす16日の明け方まではにわか雨が降るところがある見込みです。