バスケットボール女子日本代表は16日から群馬県の高崎アリーナでデンマーク代表と強化試合3連戦に臨む。アジア・カップ(26日開幕・シドニー)に向けた貴重な実戦の機会で、15日に会場で練習した主将の林(富士通)は「背が高く、体が強い相手に、どれだけ脚を止めずにやれるかを試したい」と意気込んだ。
日本の6連覇が懸かるアジア・カップは来夏のパリ五輪出場へとつながる大会で、4強に入れば来年2月の五輪世界最終予選に進むことができる。恩塚監督は強化試合を「自信をつけるためのゲーム」と位置づけ「いろんなことにチャレンジしたい」と語った。