レギュラーツアーへの登竜門JLPGAステップ・アップ・ツアー。静岡県御前崎市の静岡カントリー浜岡コースできょう6月16日から開幕する「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」。小山町の富士国際ゴルフ倶楽部に所属する、プロ2年目村上瑞希選手を紹介します。
【写真を見る】「笑顔でポジティブに」けが乗り越えたプロ2年目村上瑞希 ユピテル・静岡新聞SBSレディース注目選手④
明るい笑顔が印象的なのプロ2年目、村上瑞希選手。2022年出場したこの大会。初日はワンオーバー、トップと4打差の21位タイと健闘しましたが、2日目は7オーバーとスコアを大きく落とし、決勝へは進めませんでした。その大会の直後、ハプニングが…
村上瑞希選手
「去年はユピテル終わった次の日ぐらいに練習してたら、骨折、肋骨を骨折してしまって、そこから1か月休んで、そこからあんまり思うようにいかずにずっと予選落ちが続いてしまってて」
1か月間ゴルフができなかったのは初めてのこと。ユピテル・静岡新聞SBSレディースの前までは、5試合中3試合で決勝に進んでいましたが、このけが以降は予選通過をできずにいます。
＜村上瑞希選手＞
「1年目の後半は、結構メンタル的にもやられてて、なんか予選落ちが悔しくなくなってしまうっていうか」
しかし今年は、知人からのあるメッセージがきっかけで本来の姿を取り戻しつつあるといいます。
＜村上瑞希選手＞
「なんかそんなネガティブな考え方じゃダメだよみたいな。もっとポジティブに行こうみたいな。そこで何かすごい『はっ』として。いままで『ポジティブだね』といわれることはたくさんあったんですけど、ネガティブといわれることなかったので。そこで勝手にネガティブになっていたと思って、ポジティブでいいんだと思った」
持ち前の明るさを発揮し、「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」で、復活を誓います。
