香川・善通寺で弘法大師生誕1250年を祝う法会【香川・善通寺市】

真言宗の開祖、弘法大師・空海の誕生の地と伝えられる香川県善通寺市の総本山善通寺で6月15日、生誕1250年を祝う法会「御誕生会」が営まれました。
「御誕生会」は、空海が生まれたとされる邸宅の跡に建てられた「御影堂(みえどう)」で営まれました。
菅智潤法主(すが・ちじゅん・ほっす)と真言宗善通寺派の寺院の僧侶合わせて18人が、生誕1250年を祝い経を唱えると、500人を超える信者らは空海へ感謝の気持ちを伝えようと、静かに手を合わせていました。
空海は774年6月15日に生まれたと伝えられ、唐に渡り、学んだ密教を日本に広め、真言宗を開きました。
総本山善通寺は4月23日から「1250年記念祭」を開催。五重塔の特別公開などの催しも行ってきました。

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